自信の真髄

自信を持つことが大切。

自己肯定感が大切。

自己信頼が大切。

と言われます。

「そうか!自己信頼が大切なんだ。
これからは、自分を信じよう!」

と思って、自信を持って生きられるようになるでしょうか?

なかなか、そう思えない(自信を持てない)人が多いのかもしれません。

実は、
「自信」と言っても、

「何」に自信を持つかで、

自信を持てるかどうかが決まるのです。

自分の「頭の良さ」や「知識(記憶)の量」や「アイデア」 や「運動能力」や「見栄え(容姿)」や「芸術の才能」や「歌の上手さ」など に自信を持とうと思っても、

必ず、上には上がいます。

誰かに負けることになるので、究極的には、自信を喪失する場面に出くわして、心がおれてしまうのです。

多くの人は、それを、小学生、中学生、高厚生、大学生、社会人になって、それを嫌というほど痛感して、自信を無くし、

「どうせ(私なんて)」
「どうせ(私が頑張っても上には上がいる)」
「どうせ(努力しても報われない)」

という「思い込み」を自分の中に作ってしまい、

人生を「あきらめて」、

「現実は、甘くない」

とか、自分を言い聞かせて、

日々、自分の全力を出し切らずに、

くすぶって生きてしまいます。



でも、よく考えてください!

目を覚ましてください!!



「何」に自信を持つかの

「何」を間違っているだけですから!!!



では、「何」に自信を持てばいいのか??

それは・・・



自分の心の奥にある「本来の自分」です。

本来の自分とは、

真の我です。

これを「真我(しんが)」と言います。

真我とは何か?

それは、自分の心の一番奥に、

生まれた時から、

もともと備わっている、

宇宙を動かしている原動力(原理)と同じものです。

宇宙の真理といってもいいし、

宇宙の愛といってもいいものです。

宇宙は、すべての生きとし生けるものを

よりよくしていくために、

生成発展を無限に繰り返しています。


人間の心の一番奥にも、

すべてのものをよりよく活かしたいという原理が備わっています。


すべてのものをよりよく活かしたい という原理を

一言で表すと「愛」となります。

すべてのものをよりよくしていきたい というのが、

宇宙の愛であり、

それと同じ原理が、

人間の心の一番奥にもあるということです。


この原理が本来の自分であり、

「真我(しんが)」

です。


これを信じることを、

自信

というのです。


これは、誰かに負けるということはありません。

いつ、どこで、誰と比べても、

勝ち負けは無いのです。


ブレない自信、

揺るぎのない自信、

が持てます。


この宇宙の原理(宇宙の愛)と同じ原理である

「真我(しんが)」

を判断軸にして生きると、

宇宙の原理と同調する(宇宙の流れに沿う)ので、

無駄な抵抗がない(無理がない)し、

他の人も心の一番奥に同じ原理を持っているので、

他の人が応援してくれますので、

他力の風(他の人の応援)を受けて、

ものごとがいいほうに流れていきます。


真我を信じて、そこを判断軸にして、

真我を実践していけば、

人生は(運命は)、見えない力(宇宙の原理・宇宙の愛)に後押しされて、
自然と好転していきます。